コーティングは塗装の保護。でもその前に大切なのが、磨き＝下地作りです。
人の肌と同じで、どんなに良いコート剤でも、土台が整っていなければ本来の力を発揮できません。

当店では、ボディの状態をしっかり見極めながら、一台ずつ丁寧に磨き上げてからコーティングを行っています。
磨きの工程こそが、仕上がりと耐久性を左右する一番の要だと考えています。

たった一工程でも、雲がくっきり映り込むほど美しい艶に仕上がる―― その違いを、ぜひ体感してみてください。

「コーティングをすれば洗車しなくていいんですよね？」 よく聞かれるご質問ですが、それは誤解です。

確かに汚れは落ちやすくなりますが、ノーメンテナンスでいいわけではありません。
また、深いキズを完全に消すには限界がある場合もあります。
無理に磨けば、塗装のクリア層を傷めてしまうこともあるため、必要以上の研磨はおすすめしていません。
私たちは、お客様の愛車の状態や保管状況に合わせて、そのときにできる“最善”をご提案します。

都合のいいセールストークは一切せず、きちんとご説明する―― それが私のスタンスです。

最近、青や紫に見えるフィルムをフロントガラスや運転席側に貼った車を見かける機会が増えてきました。
これらは、特定の光の角度で発色する「光干渉タイプのフィルム」と呼ばれるもので、透過率が70％以上あれば、保安基準に適合する合法のフィルムです。
ただし、こうしたフィルムは施工後の透過率に誤差が生じることがあり、確実な測定が欠かせません。
当店では、陸運局や検査協会でも使われているPT500という測定器を導入し、貼り付け前に透過率をしっかり確認。
施工後も基準をクリアしているかチェックし、法令を守ったうえで安心して乗っていただける施工を心がけています。
市内では対応している施工店が限られるため、他店からのご紹介で来店されるお客様も少なくありません。
「ちゃんと測ってくれるから信頼できる」とのお声が何よりの励みになります。